橋 桃

TAKAHASHI Momo
2022年4月4日(月)−4月9日(土)

《像の言葉》
油彩、キャンバス
194.0×112.0cm

作家コメント
「像は黙しているように見えるが、たえず躍動している。」
その像とは、重力が感じられ、はっきりと目にすることは出来ないが、確かな存在を強く示そうとしている。
像の基となっているものは、千葉の山林に赴いたとき出会った、朽ちたような枝が群をなしているもの、しっかりと地面を掴んで離さない木の根元などである。
私はそれらを、「気のようなもの」に変換する作業をした。
「確かにそこにある」そのような「気配」を表現したい。

プロフィール
1989年 青森県生まれ
2011年 成安造形大学芸術学部芸術学科洋画コース卒業
2014年 東北芸術工科大学大学院芸術工学研究科修士課程修了

[個展]
2015~21年 ギャラリー58(東京)

[グループ展]
2010年 「京展」京都市美術館(京都)
2012年 「アトリエクマガイ小品展」仙台泉中央書ギャラリー(宮城)
2013年 「うごめく東北の鼓動 高橋桃・田島治樹展」ギャラリー58(東京)
2020年 「Square展」ギャラリー58(東京)

[パフォーマンス]
2010年 ニパフ・アジア・パフォーマンス・アート連続展に参加(大阪/インド/バングラデシュ)


2021年の個展
2020年の個展
2019年の個展
2018年の個展
2017年の個展
2016年の個展
2015年の個展
2013年の2人展