宮崎光二
MIYAZAKI Koji
《Face – Unface》
2018年1月9日(火)−1月20日(土)
作家コメント
およそ30点の所謂「肖像画」を描き進めていると、自ずとその眼差しのなかに私自身に向けられた視線を認めることになる。
それゆえ「肖像画」というものは、実は私の「自画像」でもあるという若干、苦味のある感想にゆきついてしまうことは避けられないもののようである。
プロフィール
1952年 福岡県生まれ
1976年 東京芸術大学美術学部工芸科卒業
1981年 東京芸術大学大学院 美術研究科修士課程鋳金専攻修了
[主な個展]
1983、93、95、05、11年 ギャラリーとわーる(福岡)
2000年 メタルアートミュージアム(千葉)
2004、06、07、08、09年 ギャラリー58(東京)
2009年 ヤマネアートラボ(福岡)
2012、16、17年 E&Cギャラリー(福井)
2013、15年 表参道画廊(東京)
[グループ展]
1981年 新工芸展 渋谷東急(東京)
1988年 日本金属美術作品展(北京・上海)
1988~92年 グループ89点 福岡市美術館(福岡)
1993年 プロメテウスの坩堝展 横浜ガレリア(神奈川)
1994、96、99年 日本の鋳金“いものの形”展 麻布美術工芸館(東京)他
1995、97年 地の力展 東京芸術大学美術館(東京)
1998年 第3回世界美術鋳鉄会議(アメリカ)
2001~07年 7人展 ギャラリー和田(東京)
2002~06年 Super Tight 展 日比谷シティ(東京)
2009年 坂口寛敏・宮崎光二 ドローイング展 ギャラリーとわーる(福岡)
[受賞]
1976年 安宅賞受賞
1984年 現代鋳金工芸展 染川鉄之介賞受賞
1990年 現代鋳金工芸展 鋳金家協会賞
1992年 第4回倫雅美術奨励賞受賞(創作部門)
1995年 佐藤基金-淡水翁賞受賞
1998年 第1回佐野ルネッサンス鋳金展大賞受賞 他
[コレクション]
東京藝術大学美術館、国立音楽大学、佐野市、福岡県立美術館、千葉県立美術館、呉羽化学、海上高校 他