大和田詠美

OWADA Emi
Ika Taco Human
2021年12月13日(月)−12月18日(土)

《イカキャップ少年》 水彩、鉛筆、石粉粘土、パネル、他 40×30×20cm

作家コメント
わたしの造形はおおい閉じる行為だ。
塊というより、薄っぺらい表面とヒョロい輪郭が現れてくる。
ハラワタを抜き、水分を飛ばし、色あせたスルメやミイラのイメージに近い。
或る物事を明快に的確に表すこと。
すっと線を引いたり、ひょいと断面を突き出せたらよいのだが、どうにもかなわない。
今はあぶりだしていくより他ないと、気長に取り組んでいる。

プロフィール
1985年 東京都生まれ
2007年 多摩美術大学美術学部工芸専攻陶プログラム卒業
2009年 多摩美術大学大学院美術研究科工芸専攻陶研究領域修了

[個展]
2008年 「ナンセンス銀河」フタバ画廊(東京)
2009年 「UTOPIA WITH SEAFOOD」Gallery b. TOKYO(東京)
2009年 「Bucket Time」東京サンケイビル METRO SQUARE(東京)
2011年 「メスブタを殺すな!」Gallery b. TOKYO(東京)
2012年 「Dreaming Seafood/夢見る魚介」ギャラリー58(東京)
2014年 「リフォーム」 Studio Stick(東京)
2015年 「イカビジョン・タコビジョン」ギャラリー58(東京)
2017年 「スルメノメ」ギャラリー58(東京)
2019年 「スルメ式メソッド」ギャラリー58(東京)
2021年 「IKA TAKO HUMAN」GALLERY futari(東京)

[グループ展]
2006、07、09年 「ART IN TAMAGAWA WITH TAMABI」玉川高島屋(東京)
2007年 「第43回 神奈川県美術展」神奈川県民ホールギャラリー(神奈川)
    「日中韓現代陶芸-新世代の交感展」韓国工芸文化振興院(ソウル)
    「第27回 史水展」ギャラリーくぼた別館(東京)
2008年 「日中韓現代陶芸-新世代の交感展」南風古竈(釜山))
2009年 「ヘルシンキ芸術デザイン大学+多摩美術大学 Art & Design 国際講評会」ヘルシンキ芸術デザイン大学(ヘルシンキ)
    「SLOW NEWS INTERNATIONAL」The Arts at Marks Garage(ホノルル)
2011年 「片浦中学校であそぼう」旧片浦中学校(神奈川)
    「でら Art in 徳川園」徳川園蘇山荘(愛知)
2012年 「史水展」30年の歩み展 銀座アートホール(東京)
2013年 「BOX展」ギャラリー58(東京)
    「ART SESSION TSUKUBA 磁場-地場」TX研究学園駅前公園(茨城)
2014年 「立体☆波」展 ギャラリー名芳洞(愛知)
2014~21年 「Square展」ギャラリー58(東京)
2015年 「ART SESSION TSUKUBA 2015展」つくば市内各所(茨城)
2020年 「矢中の杜展覧会」つくば市(茨城)


2019年の個展
2017年の個展
2015年の個展
2012年の個展