則松 正年  Masatoshi Norimatsu


展覧会タイトル 「はじまりの予感」


2017.9.25(mon)-9.30(sat)

《 はじまりの予感 》  油彩、オイルスティック、キャンバス  727×910mm



作家コメント:
少ない線と少ない色で、より簡潔に・・・
多くの線と色で、より濃密に・・・
私の中の多様さをそのままに描き続けること


点は、はじまりの予感をはらんでいる。宇宙のかなたからの星の光か・・・
線は、無限をはらんでいる。消失するブラックホールへの闇か・・・
円環は、完結をはらんでいる。拡がりつづける永遠の宇宙か・・・

知識や理論では、絵は描けない。
既成のものを否定する勇気、多様さを認め続け、感性に従い、
手が描き続けるとき、絵画は突然、向こうからやってくると信じたい。




プロフィール:
1947年 福岡県生まれ
1969年 中央大学法学部卒業

<個展>
1982年 谷弥画廊(福岡
2016年 ギャラリーとわーる(福岡)
2016年 直方市美術館(福岡)

<グループ展ほか>

2013年 「英展」田川市美術館(福岡)
2015年 「九州コンテンポラリーアート展」福岡県立美術館
2016年 「岡垣アートフェスティバル」岡垣サンリーアイ(福岡
2017年 「色の美学・形の詩学展」ギャルリー志門(東京)