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《彼女の楽しさと状況は判断できない》 アクリル、キャンバス 1120×1455mm |
作家コメント:
社会が、個人に対して当たり前のように求めてくる社会構造を維持するため
行動原理や考え方への疑問が私の製作動機だ。
それらの要求は強固な正しさを持っていて、実際、社会でそれに答えないという選択は
社会から外れる覚悟が必要でこれは社会の様々なレベルで変化を伴う曖昧なものでしかないが、
例えば、なにも、文化圏同士の大きな衝突だけでなく、もっとささやかな人、個々人の交流から、
曖昧さを意図的に意識することで、強さや弱さを超えて、
少し乾いた冷たく寂しいしかし、確かな優しさがあるのではないか。
プロフィール:
1985年 沖縄県生まれ
2008年 和光大学表現学部芸術学科卒業
<個展>
2010年 藍画廊(東京)
2011、12、13年 ギャラリー58(東京)