尾藤 敏彦   Toshihiko Bito

   2011.11.21(mon)-11.26(sat)


    2008年の個展

朽」  錫・アンチモン 460×100×100mm


【作家コメント】
従来の立体的構造的彫刻表現ではなく、またレリーフ表現でもない、両者の中間的表現形態。
量感の重さとレリーフの一面性をともに否定した、軽さと浮遊感のある表皮感覚の立体表現をねらう。



【プロフィール】

1946年 岐阜県生まれ
1969年 武蔵野美術大学卒業

<蝋型鋳造による発表>
1992年 個展「OPUS」-ある錬金術師の (日本画廊)
1994年 個展「剥がされた皮膜」 (ギャラリーアートワークス)
      個展「エロスを望郷する禁止の制服」 (日本画廊)
1996年 広瀬長江と尾藤敏彦展 (あらゐギャラリー)
1998年 個展「玄」 (日本画廊)
2001年 個展「確かで幽かに透視しうるもの」(日本画廊)
2003年 個展「玄・洞」(銀座1丁目ギャラリー)
2004年 個展「玄・洞」2(ギャラリー元町)
2005年 尾藤敏彦・樺山祐和 二人展「Chaos. Eros.Thanatos」(あかね画廊)
2008年 個展「玄・洞・牝」(ギャラリー58)
2010年 「平賀敬没後十年・その仲間たち展」(平賀敬美術館)


<油彩画による発表>
1974・76年 個展 (ルナミ画廊)
1977年 ルナミ画廊選抜展
1978・80・83・84年 個展 (日本画廊)

<テンペラ・油彩による製作発表>
1986年 個展「無限泡影」ヨシダ・ヨシエ企画(ギャラリー三真堂)
1987年 個展「海」(日本画廊)
1988年 グループ展「牧神に捧げるヨシダ・ヨシエ企画(牧神画廊)
      グループ展「穴についての考察」ヨシダ・ヨシエ企画(ギャラリーみやこ)
1989年 個展「エロスの創世記」(日本画廊)
1990年 グループ展(バンブーギャラリー)
1990年 安井賞展/個展「Sacrificium」エロース・タナトス・そしてムネーモシュネーに(日本画廊)
1991年 グループ展(ギャラリー絵夢)/昭樹展(昭和画廊)
1992〜2010年 人人展(東京都美術館)
2011年 人人展(名豊ギャラリー)