弥永 隆広 Takahiro Iyonaga
2008.7.28(Mon)-8.2(Sat)

1956年 福岡県生まれ
1982年 九州産業大学大学院芸術科修了
1981年 サロンドルーパ展金賞受賞(福岡県立美術館)
1995・98・01年 青木繁記念大賞展(久留米石橋美術館)
1995・96・98・01・05 平面の自在展(福岡市美術館ほか)
1996年 アジア国際美術展(テグ芸術会館・韓国)
2000年 接点展(アクロス福岡)
2002年 日韓現代美術展(世宗美術館・韓国)
2004年 英展(田川市美術館)
2006年 現代美術の還元と拡散展(国立美術館・韓国)
2007年 九州の現況展(鹿児島市立美術館)
      日韓現代美術展(福岡アジア美術館)

<個展>
1990年 福岡県立美術館
1994・96・98・99・01・04・08年 ギャラリーとわーる(福岡)
2004・06年 ギャラリー58(東京)


2006年の個展


【作家コメント】
何本もの絡み合うチューブやパイプが挿入されている機械的な箱、
これらは社会の中に画一的に組み込まれ、その社会によって
生かされている「人」としての存在を提示しています。
しかし、そんな閉塞的な無機物でも、その内側より放たれる透明な青光によって、
その表情は一変します。その光は、命みたいなものとも言えます。
どんなに儚く淡いものであっても、この審美眼的癒しの存在は、
束縛の闇から解放されるような、内面の精神の広がりを感じさせてくれるのです。



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