松田洋子
MATSUDA Yoko
「SEIRIKI 継ぎゆくまなざし 清力美術館の光景」
2025年4月21日(月)-4月26日(土)

インクジェット顔料プリント、ハーネミューレフォトラグサテン
作家コメント
丁寧に保存された建物の細部、時の移ろいを感じさせる柔らかな光、そして訪れる人々の「まなざし」が織りなす空間。その一瞬一瞬を、記録写真ではなく、描きたいという思いで制作しました。大川市立清力美術館の歴史が生み出す独特の「空気感」や「光景」が、観る人それぞれの心に新たなまなざしを生み出すきっかけとなれば嬉しいです。
撮影地の大川市立清力美術館(福岡)は、清力酒造株式会社事務所として明治41年(1908)に建築され、平成8年に大川市指定文化財、平成15年に福岡県文化財に指定されました。画家・青木繁が8ヶ月逗留し「漁夫晩帰」を描いた場所としても知られています。
プロフィール
神奈川県横浜市生まれ
2010年より写真を始める
まとりかりあ写真教室横浜主宰
[個展]
2013年 「いろを織る」LaunchPad(神奈川)
2014年 「Silhouette」artTruth(神奈川)
2017年 「窓辺のまなざし」ギャラリー403(東京)
2019年 「風になって、光になって」リコーイメージングスクエア東京(東京)/リコーイメージングスクエア大阪(大阪)
2019年 「たゆとう光」リコーイメージングスクエア東京(東京)/リコーイメージングスクエア大阪(大阪)
2021年 「窓辺のまなざし」銀座中央ギャラリー(東京)
2022年 「海を航(わた)る」i-style(香川)/FocusPoint(神奈川)
2022年 「光の国へ」銀座Gallery G2(東京)/i-style(香川)/pieni deux(岡山)
2023年 「光の国へ Au pays de la lumiere」ギャラリー58(東京)
2023年 「忘れ物をさがしに」pieni deux (岡山)
2024年 「EPISODE」ギャラリー58(東京)
[グループ展]
2013年~2021年 「まとりかりあ写真教室横浜グループ展」サブウェイギャラリー/FocusPoint(神奈川)
2016年 「Ten・kai展」茅ヶ崎美術館(神奈川)
2018年 「あえかな光の中で」artTruth(神奈川)
2021年 「祈りの島へ それぞれの記憶」リコーイメージングスクエア東京(東京)
2021、22年 「ONE for ALL」銀座Gallery G2(東京)
2022、23年「夏を彩る短冊展」artTruth(横浜)
2023~25年 「Square展[30×30cmの正方形展]」ギャラリー58(東京)
[出版]
2022年 写真集「光の国へ」 りぼん舎発行
2023年 写真集「episode」 りぼん舎発行