森 勢津美

MORI Setsumi
「Hyphen」
2022年3月7日(月)−3月12日(土)

《hyphen21’09》
水性木版画、アクアウォッシュ、オイルパステル
50×50cm

作家コメント
制作のスイッチは、見慣れた景色の中にふと『いつか』の気配を感じた時オンになる。
気配をきっかけに、その時の光線に照らされた景色が頭の中にパラパラと映し出される。
いつのものかもわからない風景は、他の記憶を引き出して数珠繋ぎになり、足し引きされ上書きされていく。
昨年からの展示タイトル、hyphen。
私の中の記憶や想像の風景、発せられなかった言葉と誰か、言葉に出来ないものやこと…
全てを繋げて、届けられたらと願う。

プロフィール
1972年 千葉県生まれ
1995年 東京家政大学服飾美術学科美術専攻卒業

[個展]
1999年 小野画廊(銀座)
2000年 Gallery B-One(京橋)
2000年 Teatres de SENS(広尾)
2003年 「antenna」MAKII MASARU FINE ARTS(新橋)
2004年 「port」exhibit LIVE [laiv]
2006年 「other side」ギャラリー58(銀座)
2008年 「lost corner」ギャラリー58(銀座)
2009年 「lost corner」E&C GALLERY(福井)
2010年 「island」ギャラリー58(銀座)
2011年 「mori setsumi exhibition」 seta-shopgallery(瀬田)
2012年 「fragment」ギャラリー58(銀座)
2021年 「… hyphen…」 ギャラリーハルジ(四街道)

[主なグループ展]
1999、00年 「プリンツ21展」ジャポニズム美術館(静岡)/ザ・ギンザアートスペース(東京)
2000年 「第32回日本・現代のヴィジョン展」シャートー・ミュゼ(フランス)
2002、03年 「東京ワンダーウォール」東京都現代美術館(東京)
2004年 「トーキョーワンダーサイト0号展」
2006年 「水色の街展」 船橋市アンデルセン公園子ども美術館(千葉)
2007年 「ムーブ展」船橋市アンデルセン公園子ども美術館(千葉)
2008年 「THE LIBRARY」足利市立美術館(群馬)/多摩美術大学美術館(東京)
2009年 「ARTIST’S BOOKS 6」nBox(高知)
「もうひとつのアンデルセン物語展:平面作家と立体作家によるアンデルセン童話の挿絵展」船橋市アンデルセン公園子ども美術館(千葉)
2014~2020年 「Square展」ギャラリー58(東京)
2016年 「落石計画」クロニクル2008-2015/アートラボあいち(愛知)
2018年 「キュンキュンキュンキュン…展」四街道市民ギャラリー(千葉)
2018年 「pressing + printing 東京家政大学版画分野研究制作展」ギャラリー58(東京)
2019年 「新宿クリエイターズ・フェスタ2019 アーティスト展」ヒルトピアアートスクエア・ヒルトン東京ホテル地下1階(東京)
2019年 「In our daily lives. 東京家政大学版画分野研究制作展」ギャラリー58(東京) 他

[所蔵]
近江八幡市民病院 Commission/ARTS IN HOSPITAL PROJECT art produce by MIYUKI TORII ArtdirectioN Co:Ltd


2012年の個展
2010年の個展
2008年の個展
2006年の個展
2019年のグループ展
作家HP