東北芸術工科大学 2017 うごめく東北の鼓動

小野木亜美|高山晴香

2017.10.23(mon)-10.28(sat)


babbling》 アクリル絵具、墨、雲竜紙、楮紙 1620×970mm

小野木 亜美  Ami Onogi

1992年 福島県生まれ
2015年 東北芸術工科大学 芸術学部美術科 洋画コース卒業
2017年 
東北芸術工科大学 芸術工学研究科芸術文化専攻洋画領域 修了

現 在  東北芸工科大学 芸術工学研究科博士後期過程 芸術工学専攻 在籍

<個展>
2016年
Babble‐小野木亜美展‐」 GALLERY b.TOKYO(東京)

<グループ展>
2014年 「天童アートロードプロジェクト てんてん展」天童市美術館(山形)以後毎年
2015年 「東北芸術工科大学青山研究室公開制作展示」西会津国際芸術村(福島)
2016年 
Flora in tha Gallery ギャラリイK(東京)
2017年 「風はなにいろですか」 ギャラリイK(東京
2017年 「ことの葉と空と」 ギャラリイK(東京
2017年 「
6SSF -Six Senses Festa-」 SPACE K(東京)

<その他>
2015年 「東北芸術工科大学洋画コース卒業作品展」一般美術賞受賞
2016年 「公益財団法人佐藤国際文化育英財団 第25回奨学生美術展」佐藤美術館(東京)

作家コメント:
人は生まれた時から何かを想像し始めます。
知らなかった音、色、温度、匂いにふれ、生きていくうちに、
人の想像力は生き物のように鼓動を高め、大きくなっていく。

私の作品は「金魚」が想像のはじまりでした。
人の手によって生み出された金魚が、私たち人間のように想像力をもっていたならば、
どのような感覚をもち、進化して生きていくのでしょうか。

私が思い描く「想像力の鼓動」を感じて頂けたら幸いです。






《プレゼント》 ミクストメディア、パネル 455×530mm

高山 晴香  Haruka Takayama

1991年 福岡県生まれ
2009年 福岡女学院高等学校卒業

2014年 東北芸術工科大学 芸術学部美術科 洋画コース卒業
2016年 東北芸術工科大学 芸術工学研究科芸術文化専攻洋画領域 在籍

<グループ展>
2014年 「秋の芸術祭 @小玉川小中学校(山形)
2016年 『東北の息吹』 perche展 スルガ台画廊東京)
2017年 「芽ざめ展」ギャラリー専

その他
2013 株式会社ジェイ・メディックス 広報似顔絵を担当
2013 『ぼくらのスマイルエンジン東日本大震災 ボランティアバスの記録
(山形大学出版会)
一部 文・イラスト担当


作家コメント:

様々な素材を重ね、暗闇の中モノを手繰り寄せていく知覚する喜びの感覚をヒントに
体感できるような色彩で静物や人物を描く。

物体と人とのやり取りの中、モノに刻まれ、築かれていく関係に視点を向け徐々に消滅し、
発光しながら融解していく存在を描く事をコンセプトとする。