中沢 研  Ken Nakzawa

 生年月日:1970年3月25日

 星座:おひつじ座

 血液型:A型

 好きなお酒:日本酒

 好きな芸術家:マティス


 学生時代の得意科目:美術

 学生時代の不得意科目:数学

 子供の頃何になりたかったですか?:絵描き

 生まれ変わったら何になりたかったですか?
          :植物(杉とか、長生きしそうな木)

  58:ここ数年、鉄線を用いた作品を発表して
     いらっしゃいますね。
     以前は鉄線を白く塗装してありましたが、
     近年は塗装はせず、鉄の素材そのままの
     状態ですね。

 中沢:以前は、鉄の色や質感を隠して
     あいまいさ、はかなさのようなものを
     出すために白く塗っていたのですが、
     自分が求めているものを表現する
     手段として、白く塗装する必要は
     ないんだ、と最近思うようになって、
     鉄の色や質感をそのまま出すように
     なりました。

  58:初期の頃は、木やセメントなどを用いた
     作品も多かったようですが、
     だんだん表現する 素材のラインが
     繊細になってきているように感じますが。

 中沢:以前よく用いていた木やセメントなどは
     制作していく過程で素材の質感と向き合う
     面白がありますね。
     だんだん、余計なものをそぎ落としていく
     過程を経ていったら、現在のような形に
     なってきました。


   58:このとても繊細なラインが、中沢さん独特の
      空気を生み出していますね。

  中沢:これ以上太いのでもなく細いのでもなく
      この線で表現できるものがあるのかな、と。
      空間に線を引くような、と表現できる
      でしょうか、空気に「描く」ような
      感覚もありますね。

   58:「インスタレーション」といってもいろんな表現が
      ありますが、中沢さんの作品は、
      展示空間全体の空気が
      変化するように感じます。
      
  中沢:僕が求めるものとして、
      「はかなさ」や「あいまいさ」のような感覚は
       二次的なものです。
       あくまで、創りたいものは「空気感」です。

    58:これからの展開も、とても楽しみです。
       ありがとうございました。